【はじめての方へ】>>ブログの紹介とオススメ記事一覧
ジブリ

【感想・解説】「崖の上のポニョ」は宮崎駿の失敗作なのか? ジブリレビュー⑨

宮崎アニメの崩壊は「ハウルの動く城」で表面化した。 ▼前回の記事▼ そして「崖の上のポニョ」でさらにエスカレートしてしまったように思う。 今回のジブリレビューは崖の上のポニョについて。 ...
医学書

皮膚科診断力向上のための修行本7選【皮膚科医のオススメ教科書⑬】

診断力を鍛えるためには多くの症例を経験する必要がある。 【関連】診断力を強化するためにどうしたらよいか?【3つの方法】 しかし経験する症例には偏りが出る場合がある。 それを埋めることができるのがクイズ形式の...
診療技術

診断力を強化するためにどうしたらよいか?【3つの方法】

最近かぜの診療についての本を読んでいると、序章の記載が目を引いた。 感冒症状のある患者を何も考えずにかぜと診断しても、ほとんどの場合は問題がない。 しかし数パーセントかぜでない患者が紛れ込...
ミステリー

おすすめのSFミステリー4選

SFとミステリーは相性がよいようだ。SFと組み合わせたミステリー作品は多い。 今回はそれらの中からおすすめの作品を4つ紹介する。 ▼おすすめミステリーベスト10はこちら▼ 「リピート」乾くるみ ...
お金のこと

投資初心者が最初に読んだ15冊【医師の資産形成におすすめの本】

前回資産形成についての記事をまとめた。 >>医師の資産形成とは?初心者が必ず知っておきたい10の基礎知識 それまでは資産管理なんてまったくしていなかったので色々な本を読んで勉強した。 今回はそれ...
お金のこと

医師の資産形成とは?初心者が必ず知っておきたい『10の基礎知識』【今すぐできる!】

医師はお金に無頓着な人が多いという。 自分も無駄遣いはしていなかったが、支出については無頓着で月にいくら使っているのかも把握していなかった。 しかしクリニック開業を考えて勉強していくうちに、資産管理の重要性を学ん...
診療技術

「経過観察」は奥が深くて難しいという話

診療をしていると「経過観察」を行わないといけない状況が生じる。 「その場では判断できないため、時間をおいて判断する」ということだが、患者が不信感を持つこともある。 「かかりつけの先生が、いつも『様子を見ましょう』と言うばかり...
診療技術

皮膚科医が教える外用療法のコツと落とし穴

皮膚科の独自の治療法として外用療法がある。 軟膏を処方するだけだと思われがちだが、これが意外と難しい。 今回はこれまで書いた外用療法に関する記事をまとめて紹介する。 (随時更新) 1. 外用薬の使用率 ...
診療技術

「麦粒腫と霰粒腫」それは皮膚科じゃないですよという病気③

「目のまわりが腫れた」といって皮膚科を受診した患者が、眼科に診てもらうと霰粒腫だったりすることがある。 眼科疾患で皮膚科を受診する患者は結構多い。 そのため皮膚科医も眼科のことを勉強しておく必要がある。 「...
ブログ運営

Twitter「1000フォロワー」とブログ「2万PV」までの経過を公開する

ブログ開始から1年と3か月が経過した。 【関連】ブログを始めるきっかけになったこと 目標だった月間アクセス数1万PVを突破し、5、6月は2万PVまで到達した。 これはTwitterの効果である。 今回はブログ...
医学書

皮膚科の分野別アトラスをまとめた【皮膚科医のオススメ教科書⑫】

皮膚科は見た目で診断するのでアトラスが必須である。 皮膚科全分野のアトラスは以前紹介したが(>>皮膚病アトラス)それだけでは対応できない場合も多い。 そこで今回はおすすめの分野別アトラスを紹介する。 ...
大学院・研究

インパクトファクターの目安は? | インパクトファクターを野球に例えて説明する

2019年の最新インパクトファクターが発表された。 インパクトファクターとは学術雑誌のレベルを測る指標である。 インパクトファクター(impact factor:IF)とは ある学術雑誌に掲載された論文が、他の...
読書

人生100年時代に備える結婚とお金のこと【書評】「LIFE SHIFT」

最近話題の本「LIFE SHIFT」。副題は100年時代の人生戦略。 今後人間の寿命が延びて、100年以上生きるのが当たり前の時代が来ると予想されている。 2007年に日本で生まれた子どもの半分は107年以上...
診療技術

膿痂疹・皮下膿瘍の治療法【皮膚科医の抗菌薬の使い方④】

皮膚科医の抗菌薬の使い方シリーズ第4回。 今回は膿痂疹・皮下膿瘍の治療についてガイドラインを紹介する。 Practice guidelines for the diagnosis and management of ...
診療技術

皮膚MRSAの抗菌薬【皮膚科医の抗菌薬の使い方③】

MRSAと聞くと「バンコマイシン!ザイボックス!キュビシン!」というのが頭に浮かぶ。 しかし皮膚科で関わってくるMRSAは院内感染で問題になるものとは異なっている。 今回の「皮膚科医の抗菌薬の使い方」は皮膚のMRSAにつ...
恋愛のこと

【ネタバレ書評】男性から見た「恋愛中毒」山本文緒 | 地雷女を見抜けるか?

地雷女という言葉があるそうだ。 「地雷女」という言葉を聞いたことはあるだろうか。一見、無害なふりをして潜んでいながら、ひとたび接し方を間違えると爆発し、周囲の人間に大きなダメージを与える女性の通称である。 男を破滅に向かわせ...
ジブリ

「ハウルの動く城」はジブリの終わりの始まりだった ジブリレビュー⑧

ジブリ映画が「トトロ」や「ラピュタ」などの国民的アニメから、カルトなアニメに変わっていったのは「ハウルの動く城」あたりからではないだろうか。 今回は解説本「ジブリの教科書」より、ハウルの動く城の光と影について解説する。 ...
医学書

軟部腫瘍の考え方「しこりをみたらどう考える?」【皮膚科医のオススメ教科書⑪】

皮膚科では皮下腫瘍の患者を診ることも多い。 しかし軟部腫瘍は整形外科の領域でもある。 この棲み分けは難しいところで、皮膚科医も整形外科領域の軟部腫瘍についてある程度は知っておく必要がある。 「しこりをみたら...
診療技術

蜂窩織炎の治療法【皮膚科医の抗菌薬の使い方②】

今回は「皮膚科医の抗菌薬の使い方」シリーズ第2回。 蜂窩織炎に対する抗菌薬の使い方をガイドラインから紹介する。 前回の記事 ▼フロモックスを使ってはいけない理由▼ 皮膚感染症のガイドライン ...
診療技術

フロモックスを使ってはいけない理由【皮膚科医の抗菌薬の使い方①】

自分が皮膚科医になったときは、抗菌薬はフロモックスやメイアクトなどを頻用していたんだけど、最近は使わないほうがいいという流れになっている。 結論を申しましょう。もはや、医療界はもう、経口三世代セフェムと決別すべきです。 ID...
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