医療情勢私が管理職で学んだこと 前回は大学院、研究関連の記事をまとめた。 学位を取得した後は、管理職として総合病院に勤務することになった。 しかし多くの人(男性皮膚科医の34%、女性の54%)は管理職なんかやりたくない…と思っているそう... 2023.03.20医療情勢診療技術まとめ記事
医学書皮膚科初学者へオススメの教科書5選 以前ブログで皮膚科のおすすめ教科書・参考書を15冊紹介しました。 厳選!皮膚科のおすすめ教科書15選 しかし多すぎて選びきれない、読むのが大変すぎるという意見も多くいだだきました。 そこで今回は、その中から特に初学... 2023.01.15医学書
医学書「誰も教えてくれなかった皮疹の診かた・考えかた」皮膚科医のオススメ教科書㉑ 皮膚科診断の教科書はたいてい原発疹、続発疹の説明から始まる。 しかし結局たくさんの写真が並べられているだけで、どうやって診断につなげたらいいのかは書かれていない。 そこで今回は初学者にオススメの皮膚科診断学の教科書を紹介... 2022.11.28医学書
医療情勢カルトの手口と臨床研修について 少し前にカルト宗教が話題になった。 カルトになんかハマるはずない…とほとんどの人が思うだろう。 しかし新興宗教の手口は驚くほど巧みなのだという。 旧2ちゃんねるで絶賛されていた小説「ガダラの豚」。 そ... 2022.10.03医療情勢
診療技術治らないと言わないことは美徳なのか? 世の中には治らない病気は多い。 医師が治せる患者は少ない。病気の診断がつく患者も思うほど多くはない。 (看護のための精神医学) しかし我々の業界では、「治らない」と患者に言ってはならないとされている。 決して「治... 2022.09.05診療技術
診療技術「ステロイドの虎」から学ぶプレドニンの使いかた 色々な面白い医学書を出版されている国松淳和先生。 今までいくつかの本を紹介してきた。 ・蹄の音を聞いてシマウマを考える方法「ニッチなディジーズ」 ・不定愁訴をみるために必要なこと「仮病の見抜き方」 ・診断推論へのアン... 2022.07.25診療技術医学書
診療技術医療現場のコミュニケーションを学べる本5選 医療現場で働いていると、コミュニケーションの問題に遭遇することは多い。 しかしコミュニケーションというと「患者様の気持ちに寄り添う」といったキレイゴトばかりがクローズアップがちである。 だが現実はそれでやっていけるほど甘... 2022.07.04診療技術
診療技術原因は何ですか?と聞きたくなる原因 診療中に聞かれることが多い質問の一つに「原因は何ですか?」がある。 しかしこれを聞かれると困ってしまう。 ほとんどの皮膚疾患が原因不明だからである。 湿疹すらも原因がはっきりするのは稀。 最も多いのは... 2022.05.02診療技術
診療技術いろいろな紅斑の呼び名をまとめてみる 紅斑には色々な呼び名がある。 多形紅斑、浮腫性紅斑、紅斑丘疹、蕁麻疹様紅斑など。 でもこれらがどう違うのかは詳しく習ったことがなく、適当に使っているのが実状である。 そこで今回は紅斑の呼び名について、皮疹の表現に一... 2022.04.04診療技術
診療技術皮膚科のオススメWebサイト 管理人が使っている医学関連の役立つWebサイトを紹介します。 ①日本皮膚科学会 個人情報の変更をしたり、専門医の単位を登録したりと、何かとお世話になるサイト。 各種ガイドラインも掲載されています。 ま... 2022.04.01診療技術
診療技術「わからない」と言えることの価値【医学書評】不明熱、不明炎症レジデントマニュアル 色々な面白い教科書を出版されている国松淳和先生。 今までいくつかの本を紹介してきた。 ・蹄の音を聞いてシマウマを考える方法「ニッチなディジーズ」 ・不定愁訴をみるために必要なこと「仮病の見抜き方」 ・... 2021.10.04診療技術医学書
診療技術イキリ研修医と後医は名医の話 ときどき「イキリ研修医」、「イキリ若手医師」という言葉を聞く。 しかし仕事にある程度慣れてきたころ、過度に調子にのってしまうのは誰しも身に覚えがあるだろう。 これはダニング=クルーガー効果と呼ばれていて、医療現場に限った... 2021.09.06診療技術
医学書「また来たくなる外来」とヒューマニズムの話【医学書評】 色々な面白い医学書を書かれている國松淳和先生。 これまでにいくつかの本を紹介してきた。 今回紹介するのは「また来たくなる外来」。 この本のテーマは医学書×自己啓発本。主に外来でのコミ... 2021.08.02医学書
診療技術皮膚科医の抗ヒスタミン薬の使い方(後編) 前回のつづき 抗ヒスタミン薬にはたくさんの種類がある。 蕁麻疹に対する抗ヒスタミン薬についての記事はいままでいくつか書いてきたが、今回決定版を作成したいと思う。 使い分けのポイントは2つ。 ... 2021.06.21診療技術
診療技術皮膚科医の抗ヒスタミン薬の使い方(前編) 抗ヒスタミン薬にはたくさんの種類がある。 蕁麻疹に対する抗ヒスタミン薬についての記事はいままでいくつか書いてきたが、今回決定版を作成したいと思う。 使い分けのポイントは2つ。 効果 副作用 ... 2021.06.14診療技術
医療情勢人格はお金に先行するのか?負のモチベーションも大切にしよう 「成功のためには人格的に優れている必要がある」 「人格はお金に先行する」 こんな言葉を耳にすることは多い。 でもそれに対してずっと違和感を持っていた。 キレイゴトすぎて、なんか胡散臭いな、と。... 2021.05.24医療情勢読書
医学書「病名がなくてもできること」から診断推論について考えた【医学書評】 色々な面白い医学書を出版している國松淳和先生。 これまでいくつかの教科書を紹介してきた。 今回紹介するのは「病名がなくてもできること」。 この本は診断推論へのアンチテーゼになっている。 ... 2021.05.17医学書
診療技術皮膚科医の抗真菌薬の使い方(開発史・設計思想) 皮膚科では外用抗真菌薬を頻繁に使用する。 しかしたくさんの種類があって、どのように使い分けたらいいかわかりにくい。 そこで今回、外用抗真菌薬のランク表を作成してみた。 この表の詳細について解説してい... 2021.05.03診療技術
診療技術動画で学ぶ皮膚疾患⑤蜂窩織炎 Youtubeで公開している「動画で学ぶ皮膚疾患」は、教科書にはあまり書かれていない診療のポイントを、約10分で解説する初心者向けの動画コンテンツです。 動画で使用しているスライドを解説付きで公開します。 今回は蜂窩織炎... 2021.04.05診療技術
診療技術厳選!研修医になる前に読むべき10の記事 学生のときに成績優秀だった勉強好きの人は、キャリアからドロップアウトしてしまうことが多いそうだ。 労働者のパフォーマンスは「能力値」×「目標に向かって我慢できる値」で決まる 勉強は「努力-報酬均衡モデル」で、頑張... 2021.03.15診療技術まとめ記事