今の時代の医師に学位が必要なのか考えてみた【メリット・デメリット】

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医者の研究離れが進んでいるという話はよく聞く。

 

今回、自分の経験(地方の皮膚科医が大学院で学位を取得するまで)を踏まえながら学位(医学博士)の必要性、メリットについて考えてみた。

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医師にとっての博士号のメリット、デメリット

学位は「足の裏の米粒」と例えられる。

  • 学位を取っても食えない(生計を立てることができない)
  • しかし学位を取っておかないと気が落ち着かない

ということである。

自分は「もっと忙しいメジャー科でも臨床研究両方しているのだから、皮膚科も研究くらいしてないと話にならない」と思って大学院に進学した。

しかし、学位(医学博士)は大学で講師以上に出世するためには必要になるが、日常診療での必要性はまったくない。

開業する上での「箔をつけるための肩書」としてもあまり役に立たないと思う。

資産形成の面でも、稼ぎ時の20代後半から30代前半の間に4年間無給になるというのは圧倒的に不利だろう。

でも学位自体は役に立たないが、研究をした経験は間違いなく臨床で役に立っていると思う

以前の記事で紹介した本によると

【実験がうまくいかない時に読んでください】大学院生におすすめの本3選
大学院の時は行き詰ったりして色々な本を読んだが、その中で役に立ったおすすめの本3冊+1を紹介する。 ▼関連記事▼ 1. 研究...

アメリカでは、バイオ系の学位を持った人は問題解決力を買われていて、金融機関やコンサルタント会社に就職するらしい。

博士号の肩書を手に入れ、それをまったく別の業種で活用する価値は十分にある。

主要な金融機関や世界的なコンサルタント企業は、自然科学系の博士号をもつ才能ある人々をたくさん雇用している。

企業のサービス部門は、あなたの大学院での研究内容ではなく、あなたの分析力と問題解決力に関心がある。

学位自体ではなくて、「研究を通して得たスキル」に価値があるとされているということなので、自分の考えもあながち的外れではないはず。

資産形成に不利になる点を度外視すれば、「研究を通して得ることができるスキル」のために

学位を取っても損はないと思っている。

つづく

▼大学院は具体的にどんなメリットがあるか▼

大学院で研究してよかったことを挙げてみる
前回(今の時代の医師に学位が必要なのか考えてみた)、学位は必要性はないがメリットはあると書いた。 バイオ系の博士号を持ったポス...
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