Google検索とインパクトファクターの意外な関係【書評】「グーグル ネット覇者の真実」

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グーグル創業から現在までの歴史を取材した本を読んだ。

約600ページの分厚い本で、内容も非常に濃い。読むのに1週間かかった。

この本の中で面白かったのは、グーグル検索のアルゴリズムはインパクトファクターの考え方を参考にして作られたということ。

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グーグル ネット覇者の真実の感想

impact factorとGoogleの意外な関係

その論文が重要かどうかを知るには「その論文を参考文献として引用している他の論文の数を数えればいい」というのがインパクトファクターの考え方。

インパクトファクターとは

学術雑誌の格付け基準となる指数のひとつ

ある学術雑誌に掲載された論文が、他の論文に平均でどの程度引用されたかを表す指数

それと同様に「たくさんリンクされているページは重要性が高い」という考え方で、Google検索では被リンクが多いページが上位に表示されるようになっている。

  • Google⇒多くリンクされているサイトが良いサイト
  • impact factor⇒多く引用されている論文が良い論文

グーグル創業者ラリー・ペイジは、ウェブ上のリンクが学術論文における引用文献に近いものであることを本能的に理解していた。

あるウェブページにリンクしているページを見れば、そのウェブページの重要度を評価できるというのがページランクのそもそもの発想だ。

昔の検索エンジンは、検索ワードがページ上にいくつあるかを数えてページをランキングしていたそうだ。

そのため質の低いサイトが表示されることも多かった。

グーグルがいかに画期的だったか。グーグル検索はページランクの質の高さが買われて、一気にネット検索の世界を支配した。

画期的なアイデアというのは意外と身近に転がっているらしい。

それを実現させるのは難しいけれど。

Googleの野望

ネット検索の分野で圧倒的な存在となったGoogleの次の目標は「検索の守備範囲を広げる」ことだった。

グーグルは「全世界の情報を集めてアクセスできるようにする」という目標に新たな夢を追加した。「人々が完全にデジタル化された世界」。

世界中のあらゆるものがデジタル化されれば、Googleですべてが検索できるようになる。

あらゆるデータをハードディスク上ではなくネット上に置くという「クラウド構想」がGoogleのビジョンである。

そのために開発されたのが、Gmailであり、Googleドキュメントであり、Google chromeであった。

そうやって様々なデータをクラウド化することによってGoogleは影響力を強めていった。

またGoogleマップやyoutubeなどで様々な分野にも勢力を拡大し、国家より大きな力を持っていると言われるまでに成長した。

まとめ

ブログをやっているとGoogleの影響からは逃れられないということを強く感じる。

Googleが検索のアルゴリズムを変更することによって、検索順位が大幅に変動しブログのアクセス数が大きく変化する。

>>月間1万PVを阻むGoogleの壁とは?【医療系アルゴリズムが変わった!】

またアクセス数を伸ばすためにはGoogleに気に入られるようなサイトを作らなければならない。

>>ブログをワードプレスに引っ越しました

そうやってGoogleはそれぞれウェブサイトのレイアウトまで操ることができるようになっている。

ブログをやるメリットはGoogleの影響力を肌で感じられることなのかもしれない。

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