インパクトファクターを野球に例えて説明する

この記事が気に入ったらシェア

インパクトファクターとは学術雑誌のレベルを測る指標である。

インパクトファクター(impact factor:IF)とは

 ある学術雑誌に掲載された論文が、他の論文に平均でどの程度引用されたかを表す指数

Googleがホームページをランキングするときの「被リンク数」と同じ考え方だ。

▼リンク数とインパクトファクターの詳細についてはこちら▼

Google検索とインパクトファクターの意外な関係【書評】「グーグル ネット覇者の真実」
グーグル創業から現在までの歴史を取材した本を読んだ。 約600ページの分厚い本で、内容も非常に...

「IF5以上で一流雑誌」とか「2以下の論文は読むに値しない」とか言われたりするが、数値の高い、低いの目安というのはイマイチ分かりにくい。

そこで今回、IFを野球に例えたサイトが面白かったので紹介する。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

インパクトファクターを野球に例える

学術論文のランクを野球に例えると(一部改変)

IF 0-1 ⇒出場機会なし

IF 1-2 ⇒凡打

IF 2-3 ⇒エラーで出塁

IF 3-4 ⇒ 四球

IF 4-6 ⇒安打

IF 6-10 ⇒二塁打

IF 10以上 ⇒三塁打

Cell/Nature/Scienceの姉妹誌 ⇒ホームラン

Cell/Nature/Science ⇒満塁ホームラン

でも三流大学出身者としては、IF:4でやっとヒットというのは手厳しい意見。

代表的な皮膚科雑誌で考えると

凡打→Journal of Dermatology

四球→Journal of Dermatological Science

安打→British Journal of Dermatology、JAMA Dermatology、Journal of the American Academy of Dermatology

二塁打→Journal of Investigative Dermatology

研究をやるからには安打を狙いなさいということだろうが自分の三流大学では

  • 出塁しただけ(IF:2以上)でも御の字
  • 安打が出れば(IF:4以上)パーティー
  • 二塁打(IF:6以上)は概ねEditor段階でreject

であった。

Editor Rejectとは

科学論文は通常、投稿後にまず編集者(Editor)の手元に届いた後、御眼鏡に適えば査読者に回される。

もし編集者が、査読にかける必要すらないと判断した場合、Editor Rejectとなり改善コメントはほぼ何もなく原稿が戻ってくる。

 

ちなみに自分の学位論文は四球…。

地方の皮膚科医が大学院で学位を取得するまで
今回は自分の大学院の話。 学位の取得法には2つある。 4年の大学院を卒業して取得する課程博士「甲」と、論文だけで...

一流研究者には怒られると思うけど、一般人は「とりあえず打席に立つこと(IF:1以上)」、「あわよくば出塁すること(IF:2以上)」が目標かな。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

この記事が気に入ったらシェア

地方の皮膚科医をフォロー

ブログランキング

▼ブログランキング▼

にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ