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【書評】仕方なくホリエモンの本を10冊読んで考えた そしたら意外に役立った

 

ホリエモンは100冊以上の本を出しているらしく、書店を眺めるといつも新しい本が出版されている。

しかしホリエモンは自分では本を書いていないことを公言している。

それどころか、過去のインタビューなどを編集者に焼き直させるだけで、自分は時間を一切かけないと宣言している。

過去の僕の言葉を焼き直してできた本がベストセラーになって僕は確信した。

今後僕が発刊する本の多くはキュレーションメディアのような作り方で「取材時間ゼロ」で進めたい。

多動力 (NewsPicks Book) (幻冬舎文庫)

 

そんな本を買ってしまうのはホリエモンの養分になるだけかもと思うが、クリニック開業を見据えてビジネスに興味があるので時々購入してみる。

1時間程度で読み終わってしまうが、読みやすくそこそこ面白いことは書いてある。

大当たりはないが大外れもないという安定感があり、書店で見かけるとまた買ってしまう。

今回はメルマガまで購読している(ホリエモンの養分となっている)自分が今まで読んだ本と、本を参考にして書いたブログ記事をまとめてみた。

 

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1. 君がオヤジになる前に

 

効率重視なホリエモンの考え方のエッセンスが詰まった本で、一般常識を疑うことの大切さが強調されている。

特に結婚に対する考え方が参考になった。

「育たない人間は切る」と冷酷な意見を述べながらも、「自分には情や包容力が足りないのではないか」と自問自答する珍しいホリエモンの姿も見られる。

 

【関連】最近ホリエモンの考えに共感できる

 

2. ゼロ

 

ホリエモンの過去が語られた、マニアにとっては貴重な本。

どうやらホリエモンは小学生の頃からあまり変わっていないようだ。

落ち着きがなかったり、一つの物事に集中しだすと止まらなかったりと、やはりという感じではある。

また今後のプロジェクトについても語られており、ロケット開発に取り組む理由は、単純に宇宙旅行に行きたいからではないそうだ。

インターネットの次は、宇宙事業に大きなビジネスチャンスがあるとホリエモンは予想している。

すでにインターネットが終わった次の時代を見据えているのはさすがである。

 

3. 金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?

 

メルマガの内容をまとめた本で、書き下ろしではないため珍しく情報量が多い。

メルマガに掲載されたビジネスアイデアがたくさん読めて、医療に関するものも含まれているので面白い。

よくこれだけの量のアイデアが思い浮かぶなと感心する。

SNSを使ったマーケティングアイデアやマニュアル化による人件費の削減はクリニック開業にも役立つかもしれない。

 

【関連】ウェブマーケティングはクリニックにも必要か?

【関連】病院の待ち時間対策と予約システムについての考察

【関連】コンビニとアマゾンから学ぶクリニック開業②

 

4. ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた

 

ホリエモンが刑務所で読んだ本の書評。

獄中の経験さえもお金に替えるホリエモンの商魂は逞しい。

他の本とはあまり内容が被っておらす、紹介されている本もいくつか読んでみた。

ホリエモンは本やネットなどから情報が入ってきたら「ビジネスモデルにしてアウトプットする習慣」をつけているそうで、たくさんのビジネスアイデアが出てくる理由がわかった。

「本は時間対効果がよくない」なんて言ってしまっているのはご愛嬌。

 

5. なんでお店が儲からないのかを僕が解決する

 

飲食店経営についてホリエモンの考えがまとめられた本。

クリニック開業にも参考になりそうなアイデアもいくつかある。

「少しでも安くしたいなら初期投資は抑える」「10年以上続く店にしたいなら進化を止めないこと」など。

また「職人の技を完全にマニュアル化して低価格を実現」した焼き肉牛角や、ラーメン一蘭の「ウンチクでおいしく感じさせる」という話も参考になりそうだ。

 

【関連】「牛角」から学ぶ診療業務のマニュアル化

【関連】クリニック開業に出口戦略はあるのか?

 

6. 多動力

 

自己啓発系の本。

重要な会議中にスマホをいじる勇気を持てとか、無駄なことは一切やめて好きなことだけしろとか、この本の言う通りに行動するのは難しい。

言いたいことはわかるが、残念ながら普通の人間にはマネできないだろう。

正直ホリエモンの自己啓発本はあまり役に立たないかも。

ビジネス系の本は面白いんだけど。

 

7. グルメ多動力

 

「なんでお店が儲からないのかを僕が解決する」と似たようなコンセプトの本。

人気店になるためには、年中無休でひたすら働くより、休みをしっかりとってインプットする時間を確保することが重要だと述べられている。

またホリエモンによると、今後の飲食店は完全無人化を目指す「コンビニ型」とコミュニケーションに特化した「スナック型」に二極化していくそうだ。

スナックがコミュニケーション型飲食店の究極形だという指摘は面白い。

そしてこれからの飲食店はSNSを活用することは必須。例えばインスタ映えを意識したメニュー作り、LINEグループやフェイスブックで客とつながる方法なども詳しく解説されている。

 

8. 堀江貴文vs鮨職人

 

「寿司屋で10年修行してる職人はバカ」という炎上発言から派生した本で、鮨職人とホリエモンの対談が収録されている。

鮨職人は他の料理人と違って客と直接やり取りするため、技術だけではなくコミュニケーション力も重要である。

鮨職人はすこし開業医とも似たところがあるのではないかと感じる。

ホリエモンは、技術は専門学校なりはyoutubeで学んで、スナックなどでコミュニケーション力を磨くのが最も効率がよいと述べている。

実際にスナックでのアルバイトが一番勉強になったと語っている鮨職人も紹介されている。

またコミュニケーションの一環として魚の産地などのウンチクの重要性がある。そういう情報によって「よりおいしく感じさせる」という効果があるようだ。前述のラーメン一蘭の話と通じるところがある。

 

9. ホリエモン式飲食店経営

 

正確に言えばホリエモンの本ではないが、ホリエモンが監修したマンガ。

マンガなのでより一層情報量は少ないが、クリニック経営でも役に立ちそうな飲食店経営のコツが書かれている。

好立地、こだわりの内装、高品質の「いい店」は固定費が高く潰れてしまう。

逆に汚い店舗、味はそこそこ、開店休業状態の店の方が、固定費が低く生き残る。

サービスを絞って、なるべく固定費を減らすのが個人経営の基本らしい。

「インベスターZ」にも同じような話があった。

また「自分なりのアイデアは不要で、他店のうまくいっている方法を徹底的にパクる」ことの大切さや、SNSを使ったファンの獲得などのアイデアも参考になりそうだ。

 

【関連】インベスターZに学ぶクリニック開業の考え方

 

10. 10年後の仕事図鑑

 

落合陽一氏との対談本。

未来の仕事はどう変わっていくかが語られている。

一つはUberに代表されるC to Cのビジネス(シェアリングエコノミー)の拡大。車だけでなくパパ活などもC to Cに当たるのだという。医者の世界もフリーランスの働き方が一般的になるかもしれない。

もう一つはユーチューバーなど、趣味でお金を稼げるようになるということ。

好きなことに徹底的にハマって遊びを極めれば生きていける。そのためには毎日SNSなどで発信し続けることも大切だという。

ホリエモンのパートも落合陽一氏のパートもこれまでの著書の内容と被るが、これらを合わせて読めるということには価値がある。

 

【関連】「フリーランス医師」という働き方について病院勤務医が考えたこと

【関連】ブログ200記事達成 人気記事やブログの今後の展望など

 

まとめ

 

一冊一冊の内容は薄くて、どれも同じようなことが書いてあると思っていたが、全部まとめてみると意外と情報量が多かったような気もしてくる。

結構影響を受けているようで、ブログ記事もたくさん書いている。

書店で見かけたらまた買ってしまうかもしれない。

 

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