皮膚病理イラストレイテッド①炎症性疾患【皮膚科医のオススメ教科書③】

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皮膚科の伝統として、病理医に頼らず「自分たちで病理診断を行う」というのがある。

だいたい週1回病理カンファレンスがあって、全員で病理所見を確認し診断するのだ。

そのプレゼンをするのはだいたい若手の医師である。

皮膚病理では「海綿状態」、「棘融解」、「液状変性」など独自の所見があって、これらを覚えるのが新米皮膚科医の最初の仕事。

よくわからずにプレゼンをして怒られることも多々ある。

教科書をしっかり読んでカンファに臨む必要があるが、病理の教科書も辞書的なものから用語解説をしているものまで色々ある。

まず色々な疾患を網羅した教科書を持っておく必要がある。

さらに初心者は、それとは別にわかりやすい解説本も読んでおくとよい。

今山修平先生の「皮膚病理イラストレイテッド」は皮膚病理の用語解説本の中では一番わかりやすいと思う。

病理の教科書は典型像の病理写真を載せて解説していることが多いが、意外とわかりづらかったりする。

でもこの本はきれいなイラストで所見が解説してあって、それに対応する実際の病理写真も掲載されているので、初心者にはとてもわかりやすいはず。

自分が1年目のときに出版されてたらよかったのにと思った。

さらに詳しい病態の解説もあって、病態から所見を理解することができるので専門医にとっても勉強になる本である。

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