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【恋愛に悩む学生、研修医へ】独身医師が語る『女医の恋愛事情』

 

前に「卒業のときに医学生の彼氏と別れました」と言っていた女性の研修医がいた。

理由は「彼氏が優柔不断だったから」と。

それを聞いて、これは予後不良なんじゃないかと感じた。

 

今回は自分のことを棚にあげて、女医の恋愛事情について考えてみる。

 

女子医学生の恋愛について

 

医学生時代はクラスの女子率は2~3割程度。

男>女なので、女子学生が彼氏を見つけることは難しくないようだった。

医学生の恋愛の図

同学年だけではなく部活やサークルの先輩からアプローチされる女子も多く、大学も6年制なので恋愛対象となる男には事欠かない「売り手市場」である。

 

しかし盛者必衰。就職すると状況は大きく変化する

 

女性研修医の恋愛について

 

病院は女性職員が圧倒的に多い職場である。

看護師のほとんどは女性で、薬剤師、検査技師なども女性の割合が高い。つまり女>>男となり、学生時代とは状況が一変する。完全な「買い手市場」となる。

研修医の恋愛の図

女医は学生時代、男性多数社会かつ勉強が大変だったため、恋愛スキルが低い場合が多く、恋愛エリートの肉食系女子たちに男を持って行かれることが増えるという。

 

でも研修医時代にはまだ可能性がある。研修医には指導医(オーベン)が付くが、先輩からすると、年下で頼りない研修医は可愛く見える。

甘え上手な研修医はオーベンからの人気が高い。

女性からしても社会に出て1年目、2年目は仕事のできる先輩がとても頼もしく見え、そこで恋愛に発展するパターンは多い。

実際、研修医とオーベンの恋愛は比較的よく目にする。

 

入局後女医の恋愛について

 

研修医時代以降、状況はさらに厳しくなるようだ。

女医の恋愛の図

甘え上手でモテていた女医も自立を迫られる。

責任をもって指導する立場になり、仕事のスキルが上がるのと反比例してモテなくなっていくようだ。

 

そのころには恋愛対象なる独身男性医師はほとんどいなくなっていて、不倫に走る独身女医も多く見かける。

そうなると泥沼である。結婚は難しくなってしまうだろう。

恋愛アドバイザー(?)の川崎貴子氏は不倫は絶対にやめたほうがよいと言っている。

 

既婚男性の話は面白いし魅力的です。

しかし不倫にはまって婚期を逃した、あるいはその後の恋愛がうまくいかなくなった女性たちを何人も見てきました。

「一度くらい経験したっていいのでは」と油断し、はまっていくのが不倫と麻薬です。

知らず知らずのうちに経験値だけが上がってしまい、同年代男性とのデートが前より色あせて見えます。

麻薬と不倫には気をつけろ。無駄な経験値はいらない、と。

不倫する男に気持ちについては以下の記事参照。

【ネタバレ書評】「夜明けの街で」東野圭吾 | 不倫する男の気持ちを知りたい人に
芸能人の不倫が世間をにぎわす今日この頃。 東野圭吾の小説は「白夜行」や「容疑者Xの献身」など愛をテーマにしたものが多いが、この小説は不倫を題材にしたミステリー。 あらすじ 不倫を忌み嫌っていたはずの中年...

 

女性医師の恋愛問題に対策はあるのか

 

ではどうしたらよいのか。そのヒントになる話がいくつかある。

 

①早めの婚活

 

ネットで紹介されていたのが、「早めの結婚を望んでいた私は、4年生ぐらいから意識的に婚活を始めました」という女性。

女医は大学卒業後に出会いの機会が激減すること、結婚後も子どもの産み時に悩む先輩が多いこと。

開業医の父親から、「研修医のうちに出会いがなければ、その先はない。結婚相手は学生時代に見つけておけ!」と言われ続けたことが、人生を考える上で大きく影響したという。

(医大生時代に第一子を出産。家族を得てからキャリアを積むという生き方)

 

「女医は大学卒業後に出会いの機会が激減する」「結婚相手は学生時代に見つけておけ」

こういうアドバイスをしてくれる父親って偉大である。素直に聞かずに反発するパターンも多そうだが。

学生の時の彼氏とはつまらない理由で別れたらいけないということだ。

 

②女子大生時代にレベル上げを怠らない

 

さらに、もっと上級テクもあるようだ。

イージーモードの学生時代にしっかりと恋愛偏差値を上げるやり方。

男性が多い学内ではなくて、学外で恋愛をしてレベルを上げる。

レベルが十分に上がっていれば、研修医以降でも同級生を落とすのは簡単ということらしい。

こちらはなかなか難しそうではある。

しかし、一番まずいのは「イージーモードのときに舐めすぎてレベル上げを怠ってしまうこと」だということには納得できる。

 

そしてこれらを踏まえて戦略的な女医のキャリアデザインを提案してみたい。

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と偉そうなことを言って、じゃあ自分のことは…「独身男性医師の恋愛事情」…書きづらいな。

 

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